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マイクロコンバージョンとは?Web解析に役立てよう

さちこ先生、聞いてください。実はサイト運営をしていくなかで、コンバージョン数が伸び悩んでおりまして……。

マイマイSEO担当者 新人 マイマイ

なるほど。コンバージョンはサイト運営において最終目標となる指標だから非常に重要よね。コンバージョンを増やしたいのであれば、とにかくサイトの分析が基本よ!

「コンバージョンが伸び悩んでいる原因はどこにあるのか?」ということを追求する必要があるの。マイマイはマイクロコンバージョンって知ってる?

さちこ先生SEO 管理ツール さちこ先生

マイクロコンバージョン?わかりません。。。

マイマイSEO担当者 新人 マイマイ

コンバージョン改善のためにおこなえることはたくさんあるけど、そのうちの1つがマイクロコンバージョンの設定なの。それじゃあ詳しく説明していくわね。

さちこ先生SEO 管理ツール さちこ先生

お願いします!

マイマイSEO担当者 新人 マイマイ

マイクロコンバージョンについて

マイクロコンバージョンというのは、コンバージョンに到達するまでをいくつかのステップに分けた中間コンバージョンのこと。

ECサイトで考えてみるとわかりやすいわ。ECサイトで「商品購入」を最終的なコンバージョンとした時を考えてみて。サイトに訪問してから商品購入までにはどんなステップがある?

さちこ先生SEO 管理ツール さちこ先生

えーっと、まずサイトに流入して、商品検索をして、商品詳細を見て、カートに入れる。そして入力フォームに個人情報を記入する……こんな感じですよね?

マイマイSEO担当者 新人 マイマイ

そう!今、マイマイが言ってくれたように商品購入前の各段階がマイクロコンバージョンの指標になるってわけ。

さちこ先生SEO 管理ツール さちこ先生

マイクロコンバージョンの説明

マイクロコンバージョンはどのように活用する?

マイクロコンバージョンはコンバージョン改善のために設定するものだと思うのですが、具体的にはどのように活用するんですか?

マイマイSEO担当者 新人 マイマイ

活用方法は大きく分けて2つ。

■最終的なコンバージョン数が少ない場合の分析データにする
■最終的なコンバージョンに至るまでのユーザーフローを分析する

さちこ先生SEO 管理ツール さちこ先生

1.最終的なコンバージョン数が少ない場合の分析データにする

コンバージョン改善をおこなう際に「そもそものコンバージョンが少なくて検証や分析が難しい!」というケースがあるでしょ?このようにデータの絶対量が少ないと、なかなかコンバージョン改善のための施策を出すことは難しいわよね。

さちこ先生SEO 管理ツール さちこ先生

確かに……。データが少ないと分析のしようがありませんね。

マイマイSEO担当者 新人 マイマイ

そうなの。つまり、コンバージョン数は少ないけど直前の段階のデータ量はあるといったケースにおいてはマイクロコンバージョンの設定が有効よ。

さっきと同じようにECサイトを例に考えると、商品の購入の前にはどんなページを見るユーザーが多いと思う?

さちこ先生SEO 管理ツール さちこ先生

えっと……やっぱり商品情報が知りたいから、その商品ページを確認すると思います。

マイマイSEO担当者 新人 マイマイ

そのとおり!それなら「商品ページ」をマイクロコンバージョンに設定するの。

当然のことながら、商品の購入よりも、商品ページを確認するほうがハードルは下がるから取得できるデータも増えるでしょ。もちろん「商品の詳細ページを見たら、必ず購入する」というわけではないものの、商品の情報を頻繁にチェックするユーザーであれば、購入に関するモチベーションは高いはず。

このようにコンバージョン自体の絶対数が少なくても、フローを細分化することで分析に必要なデータを収集できるってわけ。

さちこ先生SEO 管理ツール さちこ先生

なるほど!

マイマイSEO担当者 新人 マイマイ

2.最終的なコンバージョンに至るまでのユーザーフローを分析する

最終的なコンバージョンに到達するまでのユーザーフローをチェックできる点は非常に便利よ。マイクロコンバージョンはコンバージョンの前の段階だから、「どのステップで離脱されているのか?」というボトルネックを見つけることができるの。

さちこ先生SEO 管理ツール さちこ先生

う~ん。。。もうちょっと詳しく教えてください。

マイマイSEO担当者 新人 マイマイ

最終的なコンバージョン数が下がっている場合、マイクロコンバージョンの数をチェックすることで、途中の過程に問題が生じていないか把握することにも役立つわけ。じゃあ具体的な例を見ていきましょう。

さちこ先生SEO 管理ツール さちこ先生

マイクロコンバージョンにおける課題

この場合にはどのステップに課題があると思う?

さちこ先生SEO 管理ツール さちこ先生

入力フォームまではわりとスムーズに遷移しているけど、そこで離脱するユーザーが増えているので、やっぱり入力フォームのステップですかね。

マイマイSEO担当者 新人 マイマイ

そう!このような分析結果が出たら、入力フォームに課題があるかもしれないって仮説が立てられるわ。

例えば、入力フォームにおける入力項目が多すぎるとか、そもそも入力フォームが使いにくいとか、何らかの原因があるかもしれないわね。

さちこ先生SEO 管理ツール さちこ先生

はい!ただ「コンバージョンが少ない」だけでなく、「コンバージョンが少ない原因は入力フォームで離脱しているユーザーが多いから」という詳細までわかれば改善策も考えられますね!

マイマイSEO担当者 新人 マイマイ

そうなの。だからまずコンバージョンの前の段階をマイクロコンバージョンに設定して各段階における到達率を見ていくの。

さらに言うなら、単純に各段階での到達率だけを見るのではなく、ユーザーをカテゴリ分けして分析するとより詳細に課題が見つかるわ。新規ユーザーと再訪ユーザー、会員と非会員、平日と休日など指標は色々とあるわね。

さちこ先生SEO 管理ツール さちこ先生

ふむふむ。さらに詳しく分析できるのですね!

マイマイSEO担当者 新人 マイマイ

例えば、流入から入力フォームまでの到達率は会員と非会員で同じ数だったとしても入力フォーム内で非会員のみ離脱したユーザーが多くなっていると、「非会員に対してのみ入力項目が多い」など課題が見つけられることがあるわ!

さちこ先生SEO 管理ツール さちこ先生

なるほど!よくわかりました!早速マイクロコンバージョンの設定をしてみます!

マイマイSEO担当者 新人 マイマイ

マイクロコンバージョンを設定してサイトを改善しよう!

ここまで、マイクロコンバージョンについて見てきました。

マイクロコンバーションはただ設定するだけでは意味がありません。マイクロコンバーションを設定したうえで、サイトのどこに課題があるか?どのように改善すればコンバージョンが増加するのか?この2点こそが重要なのです。

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